7月13日のショールーム
2018年07月13日
7月29日まで作家 「冨永圭志」 「長野哲也」展示会を行っております。
本日は長野先生がショールームにお越しいただいた時のお話しをお伝えいたします。
先生の作品の中で「垂水」と言う作品が2階カフェコーナーに飾らせて頂いております。
こちらの作品は、和歌山県那智勝浦那智川中流にかかる滝を描いた作品です。
先生は、気に入った風景、肉眼で捉えた印象を写真に撮りいったん自身の記憶に落とし込みキャンバスに再生していくそうです。
石1つ1つに同じ物は無く、1つ1つ絵画でなければ表現できないエッセンスやスパイスを加えて個性を入れていき、時には水彩絵の具の
滲み具合に任せて「したいように」「いきたいように」なりゆきに、任せて思いもよらない形になることを楽しみながら色を重ねていくとか・・・
これは、銅版画の安藤真司先生も同じニュアンスの事をおっしゃっておりました。
長野先生の作品は一見、写真のようにも見えても、現実はあり得ない事をを描くことが出来き、絵でなければ表現出来ない事もあり・・・
10作品展示、どの作品も時間をかけた素晴らしい作品ばかりです。作品ごとのエピソードも伺っております、是非ショールームにお越しくださいませ。
Posted by あんしんりふぉーむスタッフ at 16:18│Comments(0)